
行天宮は台湾で1、2を争う人気の寺院とのことで、それと知らずに足を踏み入れた私は、寺院の中にいる人の多さにかなり驚きました。ディズニーランドの人気アトラクションの順番待ちかと思うくらいの人です。
詳しいことはわからないのですが、青い法衣を来た人の前に人が並んでいて、順番が来ると青法衣の人がその人の身体の悪いところを見るような動作をしていました。"気"で身体を治す、みたいなものなんでしょうかね。
わたしたちは、それには並ばず、日本でいう「おみくじ」のようなものをやりました。日本のそれと違うのは、ご本尊様に向かって、逐一「○○について聞きたいんですが・・」「おみくじひいていいですか?」「(ひいたおみくじに対して)このおみくじでよいですか?」と問いかけることです。問いかけた後には、三日月形の赤い木みたいなものを2つ、地面に投げて、裏と表がでたら「YES」、それ以外だったら「NO」で、「NO」が出たらもう一度やり直しになります。
ちょっと手順が面倒ではありますが、手順を踏むことで何か「おみくじ」の信憑性が高まるようで、「ただでは信じないぞ」という台湾の人の意気込みが感じられる仕組みだなと思いました。
#おみくじの結果は、専門の"解読人"みたいな人に見てもらって、解説をしてもらうのですが、その解説を通訳してもらうに、どうもあまりよくはなかったようです。(翻訳の過程でややオブラートに包んでもらった気も・・・w)
Photo: Canon Eos Kiss X2 + TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 Di II × Adobe Photoshop CS4