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2008.06.04

いま読んでいるアダム・ファウアー著『数学的にありえない』という本の中で、以下のようなことが書かれていました。
とある動物園で、飼育係がゾウの足の1本に細いロープを結んでいた。これは、ゾウが勝手にどこかへ行ってしまわないように、リード代わりに使われているのだ。
その様子を見ていた子供が、こんなことをつぶやいた。「あんな細いロープ、あんなに大きいゾウだったら簡単に引きちぎっちゃうよ。」
実際、ゾウにしてみれば、細いロープなど引きちぎるのは簡単なのだが、決してゾウはそれをしようとはしない。なぜなら、ゾウは生まれたときに、頑丈な鎖を足につけられ、「どうあがいても足に巻き付いた鎖を解くことはできない」ということを身をもって教えられるからだ。
その固定概念は大人になっても生き続ける。だから、足に巻き付いているロープは決してちぎれないものだと思いこみ、ちぎってみようと思うことすらしなくなるのだ。

これは人間も同じだなと。「できない」という思いこみが、本当はできることでもできなくしてしまう、ということが結構あるように思います。逆に言えば、なんでも「できる」と思いこめれば、できることが拡がるんだろうなと。

「"できる"と心から思いこむ」というのは一種の才能みたいなものですが、そんな才能のないわたしも、「難しいんじゃない!?」という口にしがちな言葉をぐっと堪えて、「できる」と思いこんでみたいものだと思ったのでした。(←でも実際それをやるのは結構難しいなぁ、とふと思ってしまった時点で、すでに実現は難しそうですw)




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